DJIアプリと操作方法
ドローン を飛ばすためには、スマートフォンやタブレットを使用して「DJI GO 又は DJI GO 4」のアプリケーションを使用して
操縦、及び設定の変更、カメラの調整が必要となります。
初心者の方には項目が多く難しく感じるかも知れませんが、安全に飛行する為に必要なアプリです。
予めお持ちのスマートフォンやタブレットで上記のアプリをインストールします。
DJI GOとDJI GO4がありますが、使用する機種により使用するアプリは異なります。
当社で使用する機材では
PHANTOM 4 PRO
PHANTOM 4
MAVIC PRO
MAVIC AIR
SPARK が「DJI GO4」
OSMO+が「DJI GO 」となっています。
DJI GO
DJI GO 4
電源の付け方
まず、スマートフォンもしくはタブレットと送信機をケーブルで接続し、送信機の電源を入れた後にドローンの電源を入れます。
これは万が一の場合、ドローンから電源を入れて誤作動を起こした場合制御が効かなくなることを防ぐ為です。
必ず、順序通りの操作を行いましょう。
また、電源は一度電源ボタンを押しただけでは起動しません。
一度押した後、長押しします。これも誤作動防止の為の設計になっています。
送信機、ドローン共に電源を入れる際も、切る際も同じ方法です。
ドローンの操作方法
ドローン本体と送信機、スマートフォンもしくはタブレットを接続しアプリを起動すると、以下のような画面が出てきます。
飛行ルールに関しては「こちら」のページを必ず一読願います。
スティックの操作方法は右上に表示されている「…」から変更が可能です。
上から3つ目のコントローラーのアイコンからマスタースティックモードを選び変更できます。
日本のラジコンヘリはモード1が主流ですが、海外ではモード2が主流になっています。
あらかじめやりやすい方を選択し、どのように操作をしたらどうなるのかを把握しておきましょう。
万が一操作がわからなくなった場合は、慌てずにそのまま何も操作せずに先ほどの設定変更から確認しましょう。
リターントゥホーム・ホームポイントの設定
DJIのドローンはGPSが搭載されており、どこから飛ばしたのかを認識し自動で飛ばした場所まで戻ってくるリターントゥホーム(以下RTH)機能が
使用できます。
設定の変更は先ほど同様ですが、一番上のドローンのアイコンから変更できます。
RTH機能は二種類設定でき、飛ばした場所に戻ってくるか、コントローラーのある場所まで戻ってくるかを設定できます。
また、安全に帰ってくる為にドローンが一度一定の高さを指定し戻すことができます。
低すぎると障害物などの可能性と、高すぎると風でバッテリーを消耗してしまうこともあるので注意しましょう。
飛行高度の設定ですが、日本では航空法で150m以上飛ばすと違法になってしまいます。最高でも149mに設定するようにしてください。
バッテリーの管理/スマートゴーホームの設定
バッテリーが無いと当たり前ですが安全な場所には着陸できません。
そのようなことを防ぐ為にも予めに予めスマートゴーホーム(以下SGH)の設定をしておきます。
SGHの設定をすることによって、戻ってくる分のバッテリーを使用するのを防ぎます。
カタログスペックのバッテリー使用時間もおおよそなので、風や気温によって大きく変わってきます。
ディスプレイ上のバッテリー時間も確認しつつ、RTHなども使用して、
安全に戻ってこれるように確認しましょう。
フライトモードの設定
DJIのドローン(今回はPhantom4 Pro)には三種類のフライトモードがあります。
・Pモード(全てのセンサー適用されます。障害物を感知した場合その場に停止いたします。
・Sモード(より早いスピードで操作が可能です、ただしセンサーがオフになるので細心の注意を払って操作をしてください。
・Aモード(気圧センサーのみで全ての障害物センサーがオフになるモード)
初めて操作する方はPモードで操作しましょう。
離陸させる際の設定
離陸をする際は自動離陸をするか、ジョイスティックを逆ハの字にし、プロペラが回転したらスティックを上方向に上げます。
スティックの操作は最初の設定で上昇、下降、左右回転が進行、後行がどちらのスティックに割り当てられてるかを確認しましょう。
着陸する際は、RTRなどを使用して着陸させましょう。
着陸させる際は下降させ、そのままスティックを倒し続けると着陸し、プロペラの回転が止まります。